中国国家林業局が3月17日に明らかにしたところによると、中国は国際的に重要な湿地の環境変化に対して、黄色・オレンジ色・赤色の三段階に分かれた予警報を発表することになった。新華社が伝えた。
中国国家林業局がこのほど発表した、上述した内容の試行プランによると、同局は予警報業務の計画・調整・指導・監督を担当し、ラムサール条約を履行する国家委員会の関連部門と共同で予警報について協議する。また専門的な検査を実施し、コンサルティング、提案、技術指導を提供し、関連する政策決定の科学的な論証を行う。
試行プランによると、湿地の環境に変化が生じたことを直接反映できる水量、水質、富栄養化の状況、自然湿地面積、動植物などが環境観測指標とされる。予警報のレベルについては、評価結果で示された観測指標の変化に基づき確定される。予警報の情報が発表されると、国際重要湿地管理機構と各級の主管部門が適時対応する。試行プランは5月1日より施行される。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月20日