夏枯草菊花桑葉茶 |
(3)肝火
心をイライラさせ、「脾気」が盛んで怒りっぽいと、「肝鬱気滞」(肝の働きの低下)から「肝火」が盛んになりやすい。症状としては眩暈や頭痛、目のかすみ、目の乾燥、耳鳴り、目やに、口の乾燥などから、昏倒や発狂、吐血に至るケースもある。
【お薦めの食事療法:夏枯草菊花桑葉茶】
作り方:夏枯草12グラム、桑葉10グラム、菊花10グラムで、夏枯草、桑葉を半時間水に浸した後、菊花を加えて3分煮て、お茶の代わりに飲む。
「肝火」を鎮める重点:菊花には「清肝明目」(肝を清めて目をはっきりさせる)、清熱(熱をおさめる)といった機能があり、「肝火」が盛ん、目の腫れ、頭痛、眩暈といった症状に効く。