2014年4月10日  
 

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食いしん坊は「恐いもの知らず」 タワークレーンで酸辣粉を購入

 2014年04月10日14:28
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話題になったタワークレーン

 「普通の人は永遠に理解できないだろうが、食いしん坊は、食べ物のためならどんなことも恐れない。タワークレーンを使って『酸辣粉(成都名物の軽食)』を買い求めるなんて、本人の家族が知ったらどう思うだろう?」――。1日、微博(ウェイボー)に寄せられた投稿が、ネットユーザーの間で話題になった。あるネットユーザーは、「タワークレーンで食べ物を買い求めるとは、『無敵の食いしん坊』に違いない」とからかった。成都商報が報じた。

 微博に投稿したのは、学生の「劉川園」さん。投稿内容は次の通り。

 1日午前10時頃、キャンパス内にいた僕と友人は、鉄柵の外で「酸辣粉」を呼び売りしているおばさんの声を耳にした。その後、工事現場で「酸辣粉」を買い求める声が聞こえた。すると、工事現場のタワークレーンのブーム(腕の部分)がゆっくり降りて来て、酸辣粉の屋台のあたりに止まった。すると、下にいた屋台のおばさんが4杯の酸辣粉が入ったレジ袋をブームの先にあるフックに引っかけた。レジ袋がゆっくりと吊り上げられた。全プロセスが終了するのに10分あまりかかった。途中で落ちた酸辣粉は皆無だった――。

 「酸辣粉」を吊り上げたタワークレーンの作業員・鄭勇氏は、「当時、クレーン操作室にいた自分と建設中のビル最上階でコンクリート打設作業をしていた数名の作業員は、すこしお腹が空いていた。折しも、下の道路で酸辣粉の呼び売りの声が聞こえたので、その移動屋台に向かって大声で叫び、4杯注文した。屋台のおばさんが、4杯をレジ袋に入れ、クレーンのフックに引っかけてくれたので、ゆっくり引き上げた」と語った。

 建設現場の責任者は、「タワークレーン操作員のクレーン使用方法は、適切とはいえない。安全基準から外れており、使用の意図も感心できない」とコメントした。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年4月10日

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