海南省常務副省長の譚力氏は4月9日、ボアオ・アジアフォーラム2014年年次総会の海南省人民政府記者会見において、「中国財政部(財務省)や中国海関(税関)総署などの部門から、省内の免税店の営業面積の拡大に関する許可を得るため、取り組みを進めている」と語った。中国日報網が伝えた。
三亜免税店は市内から海棠湾国際ショッピングセンターに移り、面積は1万平方メートルから6万平方メートルに拡大される。開店後は、世界最大の免税ショッピングセンターになる。
海口免税店も改築を経て、面積が現在の3650平方メートルから4880平方メートルに拡大される。
譚氏は記者会見で、「海南省の昨年の免税店売上高は4割増となった。今年も高い成長率を維持するだろう」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月10日