2014年4月8日  
 

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曹妃甸自由貿易区 準備が着々と進行中 (2)

 2014年04月08日13:54
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 同草稿によると、曹妃甸自由貿易区は世界でよく行われている自由貿易区の運用モデル「区内は国外とし、ラインを引いて管理し、区内の貿易、投資、金融、輸送を自由化する」というモデルを参考にして、より開放的な貿易投資の自由化政策を実施し、曹妃甸の体制・メカニズムの改革刷新を全面的に推進していく。それには区内に投資参入する海外企業に内国民待遇を与え、初期段階では「ポジティブリスト」方式を採用し、奨励対象に入った国内外の企業に対してはプロジェクトの商品プロセスおよび契約と規程の審査プロセスを免除し、条件が整った後に「ネガティブリスト」方式に切り替えて、国内外企業の管理を進めていくことが含まれる。

 欧州・アジア地域の大型物流ターミナルを建設し、現代型物流業の発展を模索することも、曹妃甸自由貿易区の重要な役割の一つだ。曹妃甸は毎年5億トンを超える貨物を取り扱う、世界レベルのダイヤモンド級の優れた港湾であり、この利点や東アジアと欧州に接するという地理的な特殊性を十分に活用して、国際自由貿易港、北東アジア地域の重要な現代型港湾大口貨物集散センターおよび物流ターミナルへと徐々に発展することを目指している。

 また国際取引の大型プラットフォームを建設して、大口商品をめぐる発言権を強めることも狙いだ。曹妃甸には北東アジア大型物流ターミナル建設という利点がある。これを利用して、エネルギーや鉱物製品などの大口商品の深加工をめぐり、大口商品の貨物集散地を形成し、その後は国際大口商品取引センターの建設を段階的に進め、鉄鉱石、石炭、石油、天然ガス、木材などの製品に関する取り組みを重点的に発展させ、3-5年で曹妃甸国際大口商品価格システムを立ち上げることを目指すという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年4月8日

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