中国各地の可処分所得が発表 上海が首位に
全国の28省・自治区・直轄市が11月18日までに、今年第1-3四半期の都市部住民の1人当たり可処分所得を発表した。このうち上海が3万205元(約39万2665円)で最高額に、甘粛省の増加率が14.69%で最高になった。中国新聞網が伝えた。
全体的に見て、22地区の第1-3四半期の1人当たり可処分所得の増加率が全国水準を上回り、26地区の増加率が同地のGDP成長率を上回った。
◆8地区の可処分所得が全国水準超え
中国国家統計局の発表したデータによると、中国の都市部住民の第1-3四半期の1人当たり総所得は、2万190元(約26万2470円)に達した。このうち都市部住民の1人当たり可処分所得は、13.0%増の1万8427元(約23万9550円)に達した。価格要素を除いた実質的な成長率は9.8%に達し、前年同期比2.0ポイント増となった。