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不動産価格が急騰 中古物件が一晩で70万元上昇? (2)

 アジア太平洋都市発展研究会不動産分科会の陳宝存会長によると、一晩で70元値上がりしたというのはまれなケースだ。ただ今年の北京市場は常春の状態が続いており、3月以降は新築物件であれ、中古物件であれ、非常に好調で、特に中古市場が好調だという。

 燃えさかる北京市場に比べ、上海市場は落ち着きをみせている。

 上海勝邦地産の高級不動産顧問によると、上海不動産市場は現在、取引量が安定しており、中古物件の価格もそれほど上昇していないという。

 ▽黄金は去り、プラチナの時代に?

 中国社会科学院(社会科学アカデミー)が13日に発表した13年版「住宅緑書」によると、12年の不動産市場の調整では、価格の急騰を抑制するなどの目標が基本的に達成された。中央政府のマクロ調整政策を受けて、一部の地方では相次いで微調整が行われた。北京中原房地産経紀有限公司の市場研究部門がまとめた統計によると、11年下半期から12年5月にかけて、北京、上海、杭州、重慶、成都、廈門(アモイ)、武漢、合肥、南京、常州、吉林、中山、長春、蕪湖、広州従化、馬鞍山、瀋陽、揚州など約40都市で不動産市場のさまざまな微調整政策がうち出された。調整の内容は、購入制限の変更、土地の譲渡、住宅の一般的基準、税金面での優遇、購入補助金など多岐にわたる。こうした中央政府と地方政府による取り組みを受けて、不動産価格の動向が注目を集めることになった。

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