2013年の市場商品の販売についての統計結果をめぐる記者会見が16日に行われ、昨年は携帯電話を主要な端末とするモバイルネットショッピングの取引規模が1676億4千万元(約2兆7491億2500万円)に達し、前年比165.4%増加したことが明らかにされた。新華社が伝えた。
同記者会見は中国商業連合会と中華全国商業情報センターが開催した。艾瑞諮詢集団(iResearch)が発表した中国ネットショッピング市場のデータによると、13年の取引規模は1兆8500億元(約30兆3381億700万円)に達し、同42%増加した。モバイルネットショッピングは1676億4千万元で同165.4%の増加。
ある統計によると、13年末現在、中国にはネット利用者が6億1800万人おり、そのうち携帯電話でネットに接続する人が5億人に上る。関連の専門家は次のように予測する。ネット接続の速度が速くなり、情報アプリケーションソフトの機能が向上を続け、決済がより便利で安全なものになるにつれて、中国のモバイルネットショッピングは継続的で急速な発展を遂げることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年4月17日