園林博覧会のエジプト園
古代エジプトのファラオの呪いは、現在でも解明できない謎となっている。エジプト園は神秘的なムードをまとい、古代エジプトのファラオ文化に接する機会を市民に提供している。同園はエジプトの国の花である蓮をテーマにデザインされている。ファラオが古代エジプトの文明や権利、財産の象徴であるなら、蓮の花は純潔、貞節、高貴な品格の象徴といえるだろう。面積150平方メートルの同園ではファラオや蓮の花の要素を取り入れたデザインで、古代エジプトの文明や園芸、園林、建築、手工芸品を紹介している。ツタンカーメンの墓と言われるピラミッドも、来園者の好奇心をそそることだろう。園内ではエジプトのパピルス画や彫刻などの製品が販売され、またパフォーマンスの公演も行われる。
ツタンカーメンの墓と言われるピラミッドの外見をふまえた建築の内部はエジプトの花である蓮の花をテーマとしてデザインされている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年5月24日