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南京の飲食「三菜一茶」が国家無形文化遺産登録申請

 2014年02月21日14:29
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 南京ではこのほど、第4次国家非物質(無形)文化遺産登録申請に7項目を申請した。そのうち4項目が「飲食類」で、南京塩水鴨、緑柳居素食、馬祥興清真菜、雨花茶の「三菜一茶」の内容となっている。南京の飲食文化が国家無形文化遺産に申請したのは初めてとなる。現代快報が伝えた。

 南京には現在、古琴、切り紙、雲錦(織物)、秦淮灯彩、金陵刻経など10の国家級以上の無形文化遺産があるが、伝統工芸が中心で、飲食や中国医学はなかった。今回の申請には南京の「三菜一茶」と丁氏痔科医術が含まれる。

 「南京塩水鴨、緑柳居素食、馬祥興清真菜、雨花茶はとても有名だが、いままで国家無形文化遺産になっていなかった。今回の申請ではこの空白が埋められる」。南京市無形文化遺産保護センターの王露明センター長は語る。

 「南京の塩水鴨は1千年にわたる歴史を持ち、古くから南京という町の代名詞となっている。無形文化遺産への申請も当然だ」。南京鴨業協会の何春珠秘書長は語る。

 南京雨花茶無形文化遺産の継承者で、南京市茶葉協会の陳盛峰会長によると、雨花茶の製造技法は竜井や碧螺春より複雑で緻密であり、現在、雨花茶の手作りの製法を把握、実施できるのは南京でも10人以下だ。こうした技法は継承者がいない危機に直面している。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年2月21日

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