2013年「BMW中国文化の旅」展が8日、北京三里屯太古里の橙色ホールで開幕した。精緻で高い技術の手工芸から素朴ながら心を打つ民間芸術まで、2013年文化の旅の「自然」と「美しさ」という2つのテーマをめぐる20近くの無形文化遺産が展示され、中国の伝統文化の多彩さが全面的に紹介されている。
4年連続で同活動に参加している華晨宝馬(BMW)汽車有限公司の康思遠総裁(CEO兼任)は「今回のスケジュールで最も印象的な場所は陶磁器の町、景徳鎮だ。すでに70、80歳近い高齢の継承者は土を貴重な芸術品に変える高い技術を持っており、自分の一生をこの芸術に奉げている。こうした精緻さを追求する精神に感動した。こうしたこだわりと粘り強さが消え行く無形文化の宝を保護しており、私たちも重視して保護、継承してゆく必要がある」と語っている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月15日