中央銀行の調査 北京の6割以上の回答者が「物価高」と回答
中央銀行営業管理部が2日に発表した第1四半期北京市口座所有者アンケート調査によると、64.5%が現在の物価水準は「高く、受け入れがたい」と回答し、全国の62.1%を上回っていることが明らかになった。同調査は中央銀行営業管理部が北京都市住民の口座所有者1400世帯を対象に行ったものだ。
北京で奮闘する林さんとガールフレンドの現在の月収は1万5000元。毎月の家賃は3500元、食費は2000元、交通費は500元、光熱費やインターネット接続費などが500元、父母への仕送りが1000元、電話料金が500元かかる。「この8000元が毎月の基本的な支出で、交際費や冠婚葬祭の費用、車の維持費やガソリン代、被服費は含まれていない。」北京の高い生活コストから、北京住民の物価に対する満足度も全国平均水準を下回っている。