(一)嫦娥の各サブシステムの設備状況を監視し、良好な作業状態を維持する。嫦娥に異常が見られた場合、迅速に対策を講じて正常に戻す。
(二)地球上の応用システムと協力し、月面科学探査を実施する。主に月面上の望遠鏡による天体観測、極紫外線カメラによる地球の画像化、月の砂塵の測量などが含まれる。
(三)月面の昼夜の変化に基づき嫦娥をコントロールし、昼の目覚めと夜の睡眠を適時調整する。
月面の日照条件の制限により、嫦娥の長期管理作業はいずれも夜の間に実施される。1年にも及ぶ昼夜逆転の仕事に対して、劉氏と同僚らは心の準備を整えている。
劉氏は、「嫦娥は私たちの子供のようなもの。月で健康に生活・仕事をしてもらうため、どれほど辛くても頑張り続ける」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月16日