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米国のフェルド・エンターテイメントはこのほど、ミュージカル・ファンタジー映画「アナと雪の女王(Frozen)」が9月より、巡回アイスショー「ディズニー・オン・アイス」のプログラムになることを明らかにした。環球網が報じた。
世界最大のライブエンターテイメント企業であるフェルド・エンターテイメントがプロデュースしている「ディズニー・オン・アイス」は、1981年の世界初演以来、34年の歴史を持つ氷上のライブエンターテイメントで、今回、第86回アカデミー賞において長編アニメ映画賞を受賞した「アナと雪の女王」をプログラムに取り入れることになった。同映画では、触れたものを凍らせたり雪や氷を作る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女・エルサが、暴走させてしまった魔法によって王国を永遠の冬に閉ざし、北の山に一人で住むようになる。その後、エルサの妹アナが、エルサを連れ戻すため、山男のクリストフや彼の相棒でトナカイのスヴェンらと共に、北の山へ向かう
フェルド・エンターテイメントのプロデューサーNicole Feld氏は、「ディズニー・オン・アイスは30年以上、アナと雪の女王のような映画を待っていた。同作品は、ディズニー・オン・アイスのために作られたかのようで、アイスショーにぴったり。世界トップクラスのアイスショーにし、見る人に感動を与えたい」と語っている。
ディズニー・オン・アイス版では、さらに魅力あるパフォーマンスにするため、アナと雪の女王を改編し、ディズニー作品の人気キャラクター・ミッキーマウスやライオンキングも登場させ、本当の愛の力を表現する。また、臨場感あふれるショーにするため、全てのパフォーマンスはスケートリンクで行われ、特別なシーンデザインで、観客との距離がさらに縮まっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年5月27日