第3回中国(北京)国際サービス貿易交易会(略称は京交会)が5月28日から6月1日にかけて北京で開催される。今年は117の国と地域から2万6700人の関係者・代表者が出席し、2524社の企業が出展する。世界サービス貿易トップ20の国と地域の関係者も出席を予定している。関係者は展覧・展示、フォーラム、商談など130の活動の中で、サービス貿易の商機を見出す。北京晨報が伝えた。
◆一般公開日は5月31日
今年の京交会では、展覧・展示、フォーラム、商談の3種の形式による130の活動が催される。フォーラムはサミット、一般公開日、調印式、国連貿易開発会議(UNCTAD)非公式閣僚会議などによって構成される。前2回に続き、今年の一般公開日も5月31日とされた。
商談は、PR・発表、マッチング交流、討論、展示、テーマデー・特別活動、貿易マッチングの6種の形式の117の活動によって構成される。英国やブラジルなど9カ国、および香港・マカオ・台湾、北京、上海などの9地区が、それぞれの特色あるテーマデーと特別活動を催す。国連調達特別イベント、中国医薬品業界テーマデーも、多くの関係者と買い手の目を引きつけている。
◆サービス貿易トップ20国が出席
現在までに、31の省・自治区・直轄市、新疆生産建設兵団、5つの計画単列市、および17の国と地域が代表団を派遣することを決定している。117の国と地域の2万6700人の関係者・代表者、2524社の出展企業が、オンライン登録を完了した。
京交会組織委員会によると、世界サービス貿易トップ20の国と地域の関係者も出席を予定している。英国、シンガポール、韓国、日本、ウルグアイ、中国台湾、香港、マカオは3大会連続で代表団を派遣する。出展企業数も毎年増加しており、第1回は1721社、第2回は1900社で、今回はすでに2524社に達している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月28日