欧陽夏丹、郎永淳
どのような言い間違いが「深刻」とされるかに関して、李瑞英は「あるメインキャスターが、台湾海峡の西岸で、福建省を主体とした地区を指す『海峡西岸』という言葉を、中国大陸部と台湾を指す『海峡両岸』と読み間違えた。結果、放送翌日に、CCTVの副局長が問題視し、番組グループが1日かけて会議を行い、1文字間違えるだけで、取り返しのつかないことになる可能性があることが何度も強調された。そのため、放送中に読めない漢字がある状況を避けるため、メインキャスターは皆、辞書を肌身離さず持っている。海外に出かけたり、公益活動に出席したりする時にも、辞書を持っていく」と明かしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年5月29日