国家新聞出版広電総局は5日、動画コンテンツでみだらな情報を流したことで新浪網などを処罰したことに続き、関連部門が現在、百度の掲示板、網易のブログ、土豆網、道客巴巴など52のウェブサイトについて、裏社会がらみ、暴力的、みだらな内容の情報をネットワークで違法に配信した疑いで調査を進めていることを明らかにした。調査内容が確認された後、法に基づき処罰され、民事責任と政治責任が追及される。人民日報が報じた。
各級出版行政部門は、今年に入り、裏社会がらみ、暴力的、みだらな内容の情報を違法にネットワーク上で配信する行為を徹底的に取り締まる姿勢を強化し続けてきた。国家新聞出版広電総局はこれまでに、各級出版行政部門の協力のもと、違法ネットワーク配信を122件摘発し、サイト運営企業93社の責任を追及した。
各級出版行政部門は、前向きかつ自発的に「ネット環境浄化2014」特別活動を推し進め、中央宣伝部など5部門が共同で通達した「児童向け出版物の管理と市場整備の強化に関する通知」を徹底し、ネットワーク配信に対する管理監督力を強化、児童書出版市場の浄化を図っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年6月9日