2014年7月10日  
 

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オバマ大統領、11月訪中へ 建設的な相違解消に意欲

人民網日本語版 2014年07月10日09:18

 「第6回中米戦略・経済対話」が北京時間9日、北京で開幕した。米オバマ大統領は8日深夜、開幕を歓迎する声明を発表し、11月に訪中することを明らかにした。米国側は中国側とともに、新型の大国関係の構築と実務的協力の拡大、相違の建設的な管理と制御に努める方針だ。中国新聞社が伝えた。

 オバマ大統領は声明で、中米戦略・経済対話の開催に祝いの言葉を述べた。そして、「米国は、安定し、平和的で繁栄した中国の出現を歓迎し、中国側とともに新型の大国関係の構築と実務的協力の拡大、相違の建設的な管理と制御に努める。中米関係は極めて複雑だが、双方は、『協力によって全体的関係を定義する』決意があることを、戦略・経済対話を通じて全世界に示さなければならない」とした。

 オバマ大統領は、「習近平国家主席とは米カリフォルニア州とロシアのサンクトペテルブルク、オランダのデン・ハーグで3回にわたって会談しており、両国関係の安定維持と柔軟性の確保に努めている。今年11月に北京を訪問してアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に参加する予定で、習近平主席と幅広い議題を議論することを期待している」と述べた。

 「私にとっては2回目の訪中となる。米中はちょうど国交樹立35周年を迎えており、両国関係の推進にはまたとないチャンスとなる」とオバマ大統領。(編集MA)

 「人民網日本語版」2014年7月10日

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