米国の次期駐中国大使、マックス・ボーカス氏は25日午後、米国のビジネス団体の昼食会で、中国米国商会、米中貿易全国委員会、米国情報産業機関の会員向けに講演を行った。
これはマックス・ボーカス大使が就任後に初めて行なった重要な講演である。約20分の講演でボーカス大使は中米関係の発展について語り、またサイバーセキュリティや地球温暖化といったグローバルな問題について中国との協力について触れ、また大使としての仕事の重点について語った。
ボーカス大使は、中米関係は世界で最も重要な二国間関係の一つだと語った。中米の共通の利益は意見の相違を大きく上回り、協力による成果は衝突よりも大きいとして、米国は強大で安定的、繁栄し、国際ルールの面でより大きな役割を果たす中国を歓迎すると述べた。これは米国やアジア地域、全世界にとってよいことだとした。編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月26日