英国のある研究によると、男性は、かわいくて容姿が整った女性と、ロマンチックな恋愛をするのが好きだが、結婚するとなると、それとは正反対の男性的な「おやじ女子」を好むという。研究者は、「男性には、おやじ女子のほうが忠実であるという潜在的意識がある」と解説している。東南快報が報じた。
中国の男性半数以上が「結婚するならおやじ女子」
では、中国の男性にも同じ傾向が見られるのだろうか?筆者はこのほど、福建省福州市のネットユーザーを対象に調査を実施した。
すると、回答した男性30人のうち17人が、「結婚するなら、おやじ女子タイプの女性がいい」と答えた。さらに、その17人のうち10人が、「自分の妻はおやじ女子」と答えた。回答者の1人、卓さんは、「繊細で甘えたがりの女性は、ちょっと天然で世話が焼けるから好きでない」と語った。また「甘えたがりの女性と付き合ったことがあるが、弱々しすぎる。買った野菜も持てない。今の妻は、5キロのお米でも7階まで担いで登る。頼りになる」とする意見もあった。
一方、8人の男性は、「恋愛するにしても、結婚するにしても、繊細で甘えたがりの女性がいい」とし、「妻が絶対に家事をしなければならないというわけではない。かわいそうだから、妻には何もさせない。家政婦を雇う!」と答えた。また、他の5人の男性は、「結婚する女性を探す時、『おやじ女子』かは見ない。大切なのは、好きかどうか、条件が合っているか」と答えた。
なぜ多くの男性が「おやじ女子」を好むのだろう?あるネットユーザーは、「現代人は大きなストレスを抱えている。特に男性は、マイホームや車を買い、子供も養わなければならないため、たいへん。だから、自然と何もできない女性ではなく、仕事もでき、家事もできる強い妻を好むようになる」と分析している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月7日