マレーシア航空MH17便の旅客機が17日に墜落したと伝えられて以来、世界各地の民衆が花やキャンドル、カード、記念品などを携えて各地の大使館を訪れて犠牲者を追悼している。オランダのスキポール空港にも多くの追悼の人が訪れ、また同国及び各地の大使館は半旗を掲げて犠牲者を追悼している。同国の聖ヤン大聖堂では19日にミサが行われ、出席者は犠牲になった同国民のためにキャンドルを灯して追悼した。またマレーシアの仏教団体も犠牲者のために読経して祈り、オーストラリアでも追悼式が行われ、アボット首相も出席した。
犠牲者の家族が悲嘆にくれる中で、4カ月前にやはり家族をマレーシア航空MH370便の事故で失った中国人家族もMH17便の犠牲者の家族に支援の手を差し伸べている。彼らはできる限り悲しみを克服するよう呼びかけている。「まだやるべき事が数多くある」ためだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月21日