台湾・復興航空のGE222便(ATR72型機)が、澎湖島で着陸に失敗し墜落した事件で、乗客乗員58人のうち、48人が死亡、10人が重傷を負った。人民網が台湾メディアの報道を引用して伝えた。
台湾メディアが生存者の座席の位置を確認したところ、多くが機内中央・左側座席に座っていたことが分かった(写真の赤で塗った席)。
事故現場の澎湖島西渓村の住民によると、事故機は着陸時に民家に衝突し、機首の部分が全壊、機内前方に座っていた乗客は全員死亡した。救助隊員が残骸の中から遺体を運び出す様子はまるで地獄のようだったという。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年7月25日