英国王立国際問題研究所(RIIA)はこのほどイベントを開催し、ある英国人監督が撮影した短編ドキュメンタリー「西部戦線上の中国」を放映、また討論を行なった。エミー賞受賞の経歴がある英国の女性監督Helen Fitzwilliam氏が制作したこのドキュメンタリーは、中国が派遣した14万人の中国人労働者が欧州の西部戦線において英米仏に第1次世界大戦の勝利をもたらす上で果たした重要な貢献について伝えている。
同作品は目撃者の証言を記録した文章や、中国人労働者の子孫の口述、学者の分析、歴史映像資料を通じて第1次大戦の勃発や欧州列強を疲弊させたソンムの戦いの際に、中国人労働者約14万人が遠路はるばるフランスに来て、危険で劣悪な環境下、欧州の西部戦線において英米仏の連合国がドイツなど同盟国を破る上で重要な貢献を行なった。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月28日