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ヤムとマクドナルド、上海福喜との取引を打ち切り

人民網日本語版 2014年07月25日11:09

ケンタッキーとピザハットを運営するヤム・ブランズはこのほど、OSIグループの中国法人であるOSI中国からの仕入れを直ちに停止すると発表した。マクドナルドも24日、OSI傘下の上海福喜食品との業務提携を打ち切ると発表した。新華社が伝えた。

上海福喜食品が期限切れの原料を使い加工食品を生産していたことから、上海市公安局は23日、上海市食品薬品監督管理局と共同で、同社の責任者・品質マネージャーなど5人を刑事拘束した。

ヤム中国は最新の進展について、「OSIは世界的に有名な大手グローバル企業だ。その傘下企業で、管理者主導の組織的な違法行為と信頼を損ねる行為があったことは信じがたく、受け入れられない。当社はこれを強く批判する」と表明した。

ヤムは、「当社はOSI中国(上海福喜を含む)からの仕入れを直ちに全面停止し、政府部門の最終調査結果によっては、OSIに対してあらゆる法的措置を講じる可能性がある。当社は本件の教訓を元に、現行のサプライヤー管理体制を見直す。政府部門のすべての調査の終了を待ち、具体的な措置を公表する」と発表した。

マクドナルドは、「報道によると、OSIの不当な行為は販売先に対する隠蔽行為に属する。当社は中国におけるサプライヤー品質管理体制を見直している最中だ。当社のサプライヤーに対する管理には、定期的な検査や第三者による審査など、厳格な基準とプロセスがある。当社は早急に本件の真相を究明する」と表明した。

マクドナルドは、「OSIのシェルドン・ラビン会長兼CEOが、中国のすべての顧客に謝罪し、再発を防止すると約束したことから、サプライヤーを河南福喜、河北福喜に切り替えることを決定した」と発表した。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年7月25日

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