6月の10大ネット流行語発表　トップはW杯ブラジル大会 (6)

▽6位：尿療

尿療とは、人の尿を飲めば病気が治るという民間療法。だが効果の有無についての議論はまだ決着がついていない。尿療を信じる人はほとんどコストのかからない健康法だと主張しているが、反対者は愚かで遅れた有害な考え方だと批判している。多くの人は判断がつかず、様子見の状況だ。

2008年10月には香港地区で中国尿療協会なる団体が設立されている。設立者の保亜夫氏によると、同協会は香港特区政府によって「非営利民間団体」として公益事業に従事するものと認定されている。だが人民日報の記者によると、同協会はパートナーによって経営される合名会社にすぎず、法人資格を持たず、いわゆる政府の認定資格も存在しない。

今年5月5日、中国尿療協会は書留郵便で協会の登録証明を民政部の民間団体管理局に送り、自ら登録を申し出た。

民政部民間団体管理局の渉外民間組織事務所の担当者によると、海外の社会組織の大陸部での申請や登録、受理などはまだ法律が制定されておらず、こうした組織が大陸部で活動する場合は、関連部門の法律を順守する必要がある。

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