▽9位:北京の「七環」
河北省交通運輸庁の高金浩庁長は6月25日午前、交通運輸部の公式ウェブサイトでのオンラインインタビューで、北京でまもなく「七環」が建設される予定であることを明らかにした。
北京七環は「首都環線道路」とも呼ばれ、北京の大外環高速道路を指し、全長は約940kmに達する。廊坊や涿州、張家口、承徳、平谷などの地を通る。
高金浩庁長によると、七環は竣工後、▽北京・天津・石家荘の間及び近隣都市間の「1時間交通圏」、主要都市や周辺衛星城市との間での「半時間生活圏」を形成し、▽合理的な分業や完備された機能、高い影響力を特徴とした環渤海及び全国的な大型港湾群を形成し、▽位置付けが明確で機能の良好な「4つのターミナル、多くの支線」という北京・天津空港群を形成する。