まず、蘇州市党委員会・市政府の主要幹部を長とする善後処置グループを設置。昆山市も相応の機構を立ち上げ、267のグループが、負傷者の家族を対象にした専用電話「12345」を設置して、問い合わせに対応している。また、医療機関の必要に応じて、献血の呼びかけを行うなどの対策も講じている。3日午後3時半の時点で、2980人が献血し、計78万9900ミリリットルの血液を確保した。負傷者が江蘇省や上海など各地に散在していることもあり、さらに多くの血液が必要で、さらに多くの献血者が求められている。そのほか、状況に基づいて、各病院に24時間負傷者家族に対応する場所を設置している。3日午後2時の時点で、負傷者の家族延べ883人と負傷者91人に対応した。対応した負傷者の家族の宿舎や食事も既に確保されている。
蘇州市衛生局の関連の責任者によると、負傷者やその家族は、治療や輸血の際にかかる費用を負担する必要はない。
そのほか、DNAを基にした犠牲者の身元確認も進められており、結果が後日発表される。昆山市公安局のスタッフによると、照合のため、3日から、犠牲者の家族からDNAを採取している。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月4日