2014年8月6日  
 

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湖南省のウイグル族社長が地震被災地に5千キロの餅を寄贈

人民網日本語版 2014年08月06日16:27
写真は微博(ウェイボー)より。

湖南省夢想起航電子商務有限公司の董事長(会長)、阿迪力·買買提吐熱氏と従業員は5日午前、5千キログラムの切糕(ウイグル族の伝統的な食品で、餅の一種)を梱包し、雲南省の地震被災地に寄贈した。人民網が伝えた。

寄贈された物資や献血、ボランティア、負傷者の収容、衛星電話の提供など、魯甸県の地震は各民族の人たちの心をつなぎ、愛の心が川の流れのように魯甸県に注がれている。被災地へと途切れることなく輸送される様々な物資の中で、この5千キログラムの切糕は目立たないかもしれないが、ひとしおの感動を与えるものだ。

切糕は新疆の特産品で、シルクロードを旅する商人たちの重要な食料品だった。水の少ない被災地の人たちにとって、保存しやすく食べやすい、栄養価の高い切糕はまさに理想的だ。

思いやりは人の気持ちを温かくする。阿迪力さんはこの美味しい切糕で被災者の心を慰めたいと願っている。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年8月6日

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