桂林電子科技大学、清華大学が10数年間に渡り開発に取り組み、中国人民解放軍総病院を含む複数の病院が研究と開発に参与した非侵襲血糖値測定技術・測定器が、臨床実験、小ロット生産、産業化に向けた試験生産を踏まえ、間もなく市場に投入されようとしている。糖尿病患者は採血しなくても、自らの血糖値をいつでも測定できるようになる。人民日報が伝えた。
同成果の特許出願件数は12件に達し、うち4件の特許が認められ、世界先進水準に達した。同測定器は、中国が独自の知的財産権を持つ非侵襲血糖値測定の重要技術を採用した。血糖値4.0mmol/L以上の患者を対象に比較検査を行ったところ、指からの採血による測定の結果と低侵襲血糖値測定器の測定結果がほぼ一致した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年8月7日
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