上海協力機構対テロ合同軍事演習「平和の使命2014」合同監督部は20日、第1回合同会議を行った。これにより演習の準備作業は各国合同準備段階に入った。会議は合同演習の全体的段取りを明確にし、作戦準備演習、作戦実施演習および重要な関連活動の計画を立て、実行に向けて具体的指示を出した。また▽演習参加各方面は合同演習の統一的指導・管理を強化し、所属部隊の状況に対するリアルタイムの把握を強化し、合同演習準備を綿密に行う必要がある▽協議で合意した計画に照らして、自らの具体的作業を詳細に明確化し、各準備の秩序ある進行を促す必要がある▽積極的、自発的に意思疎通と調整を行い、連絡員制度を構築・整備し、問題を速やかに研究・解決する必要がある▽各支援措置を綿密に組織し、協議の指示に照らして十分な準備を行う必要がある▽規律を厳格化し安全を確保すること、特に統一調整後の実兵演習計画を厳格に執行し、飛行、実弾、情報の安全を確保し、演習の順調な実施を確保する必要がある――と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年8月21日