慈善スーパーには、小型家電からこまごまとした日用品まで、30種類以上、約2千点の商品が置かれている
同担当者は、「慈善スーパーの運営資金はすべて、社会からの善意によって賄われている。具体的には、企業・機関からの寄付・寄贈、区慈善総会慈善スーパーの物的支援、街道コミュニティ建設資金からの補助、個人からの寄付・寄贈などが主な財源となっている」と続けた。
これらの物品は、慈善スーパーを通じて、コミュニティの「調和のとれたコミュニティ促進会」職員によって規定量が分配され、生活保護対象世帯や低所得者世帯など経済的に困難な群体のために用いられる。「慈善スーパー」を管轄する青島市八大湖街道弁事処は、2006年から現在に至る通算8年7カ月の間に、計約26万元(約439万円)の救援金を投入し、区慈善協会および社会各界からの寄付金約30万元(約506万円)を受け入れ、累計5500世帯の住民を支援してきた。店内の流動在庫品は93種類、総額5万元に上る。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月29日