2014年8月20日  
 

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スターの大麻スキャンダル 関連ブランドにキズ

人民網日本語版 2014年08月20日15:03

 人気スターの柯震東と房祖名が大麻使用の疑いで逮捕されたというニュースがこのほど大手メディアのトップ面を飾り、連鎖反応が続いている。過去にあったスターの大麻事件と比較した場合、今回の事件は二人がイメージキャラクターを務めるブランドへのマイナス影響がより大きいといえる。

 メディアがまとめた統計によると、柯震東は映画「あの頃、君を追いかけた」で人気を博して以来、19のブランドのイメージキャラクターを務め、これらブランドの3分の2を、世界企業上位500社に入る企業のブランドが占める。ペプシコの食品ブランド「ケロッグ」、ロレアルの「メイベリン」、「香港上海銀行」(HSBC)、カメラの「キャノン」、ヤム・ブランズの「ケンタッキー」、クラフトフーズの「ストライド」、ゼネラルモーターズの「シボレー」、ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンタクトのブランド「アキュビュー」、バイヤスドルフの「ニベア」、グラクソ・スミスクラインの飲料ブランド「ルコゼード」、ユニリーバの「ウォールズ」と「可愛多」、セブン&アイ・ホールディングスの「セブン-イレブン」の13ブランドだ。

 スキャンダル発覚後、柯震東がイメージキャラクターを務めるブランドのイメージや市場にも影響が出たり、製品が販売停止になったりすることが予想され、キャラクター降板の可能性もある。業界での試算によると、スキャンダルによるブランドへの直接的・間接的な商業的損失は、最大で数十億元(1元は約16.8円)に達するという。

 柯震東主演で年末に封切り予定の「小時代パート4」と来年に封切り予定の「捉妖記」の興行収入も、今回の事件の影響を受ける可能性がある。

房祖名はこれまで、「ダブ」チョコレート、「コカコーラ」、カバンの「OIWAS」、ドアの「永佳」、スニーカーの「康踏」、緑茶の「原葉」の6ブランドのイメージキャラクターを務めてきた。


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