2014年9月10日  
 

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范長竜氏「米側が対中接近偵察を止めることを望む」

人民網日本語版 2014年09月10日13:13

 范長竜・中央軍事委員会副主席は9日、ライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)と北京で会談した。新華網が伝えた。

 范副主席は「現在中米両軍関係は全体として順調に発展している。新型の軍事関係の構築、重大な軍事行動の相互通告制度の構築推進、公海海域海空軍事安全行動規範の策定において新たな進展があり、実務交流・協力が順調に進展している。米側が中国軍の正常な発展を正しく受け止め、溝を適切に管理・コントロールし、艦艇や航空機による対中接近偵察活動を完全に止めるまで減らし、実際の行動によって中米の新型の軍事関係の健全な発展を促すことを希望する」と表明した。

 ライス補佐官は「米側は米中関係を世界で最も重要な二国間関係の1つと見ている。中国の発展は米国の利益に合致する。両国は溝をできる限り減らし、より有効な協力を行う新たな方法を探り、両国・両軍関係を深化し続けるべきだ」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年9月10日

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