中国交通運輸部(省)が明らかにしたところによると、今年の「国慶節(建国記念日、10月1日)」に伴う大型連休の期間、全国の道路・水路の旅客輸送量はのべ6億4400万人に達した。うち、道路による旅客輸送量は前年同期比4.6%増の、延べ6億3千万人。水路による旅客輸送量は同3.1%増の、延べ1414万人。営業用バスは1日あたり84万台が投入され、1日平均270万便が運行、客船の輸送量も十分で、旅客のニーズを満たした。
中国鉄路総公司によると、7日、国慶節連休のUターンラッシュが始まり、全国鉄道の旅客輸送量は延べ1030万人に達した。国慶節の7連休で、鉄道による旅客輸送量は延べ6800万人に達する見通し。うち、10月1日の旅客輸送量は前年同期比13.5%増の1172万6千人と、鉄道の1日あたり旅客輸送量の記録を塗り替えた。
一部の景勝地では7日から交通量が下がり始め、全国の主な道路、大中都市の周辺の道路でも安全かつスムーズな交通の流れが見られた。同日午後5時の時点で、5人以上が死亡する重大な交通事故は報告されていない。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月8日