アップル製品のユーザーはネットショッピングを好み、消費額も最高であることが調査の結果分かった。この結論は、実はそれほど驚くべき発見ではない。iPhoneやiPadのユーザーは多くが「ホワイトカラー」であり、アンドロイドのユーザーと比べると、アップルユーザーの方がもともと消費能力が高いと見られているからだ。大河網が伝えた。
米国人が行った調査の結果、PC、タブレットPC、スマートフォンを使ってネットショッピングをする人のうち、最も消費額の多いグループは全てアップルユーザーだった。
PCを見ると、アップルのMacユーザーの2014年第2四半期のネットショッピング消費額は平均228ドルで、Windowsユーザーは187ドルだった。
タブレットPCも同様の結果となった。アップルのiPadユーザーの同時期のネットショッピング消費額は平均167ドルで、アンドロイドのタブレットPCユーザーの109ドルを大きく上回った。
スマホではその差は縮まったが、アップルのiPhoneユーザーは平均129ドルだったのに対し、アンドロイドのスマホユーザーは120ドル、マイクロソフトのWPユーザーは107ドルだった。
ネットショッピングの成約率でもアップルユーザーが他をリードしていた。つまり、同じECサイトを閲覧した人の中でも、アップルユーザーは実際に購入する確率が高いということだ。つまり、ネットショップ側から見ると、アップルユーザーに対するサービスの収益率が最も高いということになる。
これらのデータから、アップルユーザーはより「金遣いが荒い」ことが分かった。もちろんこれは米国の調査結果でしかないが、中国のアップルユーザーで考えてみると、同じ結果になると思うだろうか?(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月21日