国防部(国防省)の楊宇軍報道官は30日の定例記者会見で「日本側の公表した中国の戦闘機への緊急発進(スクランブル)統計は、中国軍機に対する日本側の追跡、監視、妨害の頻度が増えていることを物語っている」と表明した。
――日本の防衛当局は、中国の戦闘機に対処するための日本機の緊急発進した回数が4~9月に201回に達したことを公表した。これは2010年以降最多だ。日本軍機に対処するための中国軍側の緊急発進した回数に関する統計をうかがいたい。
日本側の公表した統計に留意している。日本側の公表した統計は、中国軍機に対する日本側の追跡、監視、妨害の頻度が増えていることをまさしく物語っている。日本側のこのやり方は中日間に空の安全に関わる問題を引き起こしている根本的原因であり、この誤ったやり方を止めるよう日本側に促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月31日