レノボ・グループは30日に北京で、グーグルからのモトローラ・モビリティーの買収を完了したことを発表した。調査機関の分析によると、レノボは今回の買収により、世界3位のスマホメーカーの地位を固めることになる。新華社が伝えた。
レノボは、「今回のモトローラの買収により、MotoX、MotoG、MotoE、DROIDなどのスマホ機種、モトローラの未来の製品計画を買収し、世界における影響力を拡大する」と発表した。複数の調査機関のデータによると、買収によりレノボは世界3位のスマホメーカーの地位を固めることになる。
レノボは、「当社は全額出資子会社の形式によりモトローラを経営し、本社を米シカゴに据え置く。買収完了後、世界各地の約3500人の従業員が当社の管理下に入る。そのうち米国の約2800人の社員は、モトローラ製品のデザイン・企画・販売・サポートを担当する」と発表した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年10月31日