インドネシアのジョコ大統領は2日、王毅外交部長(外相)とジャカルタで会談した。
ジョコ大統領は「来週のアジア太平洋経済協力(APEC)会議非公式首脳会議への出席および習近平国家主席との会談を心待ちにしている。インドネシアと中国は戦略的パートナーであり、両国関係の発展には重大な意義がある。インドネシアは海洋強国の建設を打ち出し、中国は21世紀の海のシルクロードの建設を打ち出した。両者は高度に合致しており、双方は積極的に協力を展開できる。インドネシアはインフラ整備を拡大する。中国の支援を得たい。インドネシアはアジアインフラ投資銀行の設立を支持する」と表明した。
王部長は「中国はAPEC非公式首脳会議へのジョコ大統領の出席を熱烈に歓迎する。インドネシアは重要な発展途上の大国であり、大きな発展の潜在力を持つ。中国は一貫してインドネシアを外交の全局、特に周辺外交において優先している。インドネシアを21世紀の海のシルクロード共同建設の主要協力パートナーとし、インドネシアの海洋強国建設とインフラ整備拡大のプロセスに積極的に参加し、両国の包括的・戦略的パートナーシップの構築を着実に実行したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年11月4日