中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り
8. 佐々木 禎子(1943–1955)
佐々木禎子は2歳の時に広島市に投下された原子爆弾によって、爆心地から1.7kmの自宅で被爆した。不調を訴えることなく元気に成長したが、9歳だった1955年の時に白血病であることが判明した。入院先の病院では折り紙で千羽鶴を折れば元気になると信じて鶴を折りつづけた。しかし、同年12月25日に亜急性リンパ性白血病で死亡した。戦争の被害者となった子供の象徴である佐々木禎子は、広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルともなっている。
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