2014年11月18日  
 

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第16回高交会が開幕、3D技術を駆使した新製品が登場

人民網日本語版 2014年11月18日13:40

第16回中国国際ハイテク成果交易会(高交会)が16日午前、深セン市で開幕した。今年の高交会には、約50の国と地域の約100組の代表団が参加する。約3000社の出展メーカーが、約1万件のハイテクプロジェクト・製品を展示し、見る者の目をくらませるほどだ。華西都市報が伝えた。

私たちの生活に新たな体験をもたらしてくれる科学技術には、どのようなものがあるのだろうか。記者は現場を取材し、斬新かつ大衆受けしやすい優れた製品の数々を発見した。ここからは、未来の生活を事前に感知していこう。

◆ネット通販で試着が可能に

鏡の前に立ち、手と体を動かすだけでさまざまな衣料品を試着でき、好みのバッグ、靴、装飾品を合わせられる。これは展示ブースで人気を集めた、「3D体感試着鏡」だ。この試着用の鏡は、先進的なセンサーにより人の映像をキャッチし、鏡に人の3D模型を形成し、これとモーションキャプチャーを組み合わせる。鏡の前に立った人は、さまざまな衣料品の3D模型を試着できる。試着後、満足したならば、この設備を使い注文・決済・購入することが可能だ。

◆3D映画、メガネの着用が不要に

深センの地場メーカーが生産したヘッドマウントディスプレイが、高交会で注目を集めた。この製品は保存した動画を観賞することが可能で、サイズによって50インチ、72インチ、80インチのスクリーンの効果を楽しめる。まるで映画館のスクリーンを頭部に着用するようなもので、どこでも映画を見ることができる。この製品は近視の度数をある程度調節でき、近視の人もメガネを掛けずに3D映画を直接体験できる。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年11月18日

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