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NYの通勤列車に北京の観光広告がお目見え

人民網日本語版 2014年11月27日11:20
NYの通勤電車に登場した北京観光の広告。長城が放映されている。

サンクスギビングデーの祝日に合わせ、米ニューヨーク市とニュージャージー州を結ぶ通勤列車の車内とプラットホームに、北京観光をPRする広告が繰り返し放映されている。中国大陸部の都市のうち、米国の通勤列車で観光広告を出したのは、今回の北京が初めてのケースとなった。中国新聞網が報じた。

今回お目見えしたのは、北京市旅遊(観光)発展委員会が出した「北京観光と72時間トランジットビザ免除」をテーマとした広告で、万里の長城などの伝統遺産や「鳥の巣」などの現代建築が登場する。広告を出す目的は、北京観光を広くPRし、72時間以内の滞在の場合に外国人トランジットビザを免除するという北京の政策を大々的に広めることにある。

ニューヨーク中心部とニュージャージーを結ぶ通勤電車「パストレイン」の月間旅客輸送量は延べ650万人に達し、乗客の多くは、ウォール街などの職場に通勤する高所得ビジネスマンだ。広告は、毎日2945枚の広告スクリーン上に24時間放映される。平均6分間隔で画像が変わり、パストレインの全路線でこの広告が放映されることから、北京の観光情報に関する乗客の興味や関心を引く上での大きな効果が期待される。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年11月27日


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