強い勢力の台風18号「ファンフォン」は6日午前に日本の静岡県や東京などを襲い、東京に離着陸する多くの航空便が欠航や遅延したが、訪日した中国人観光客が数多く足止めされる現象は見られなかった。
台風の影響を受けて日本の二大航空会社、日本航空(JAL)と全日空(ANA)はそれぞれ国内線191便と261便を取り消し、また国際線の一部が欠航や遅延した。同日帰国予定だった訪日中の中国人観光客もある程度台風の影響を受けた。中国国際航空、JAL、ANAの同日に東京・羽田空港から北京へ向う便はいずれも遅延したが、多くの観光客が足止めされる事態にはならなかった。
在日本中国大使館によると、同日、台風の影響により日本にいる中国人から救援を求める通報はなかったという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月8日