雲南省瀾滄空港の建設工事の着工式が先月28日に瀾滄県で開催された。これによって、普洱市は、雲南省で二つの空港を持つ4つの州・市の一つとなることを示している。普洱日報が伝えた。
普洱市瀾滄拉祜族自治県東回鎮に建設される瀾滄空港は、瀾滄、孟連、西盟の国境沿い三県の中心地域に位置する。周辺の人口は約80万人で、空港は国内線として使用される。同プロジェクトは、「中国民用航空発展第12次5カ年計画」内の建設プロジェクトに含まれ、雲南省の重点建設プロジェクトの一つでもある。
瀾滄空港の今期工事が終了すれば、2020年には旅客数25万人、貨物輸送量750トンが実現する計画だ。今期の工事では、長さ2600メートル、幅45メートルの滑走路、敷地面積3000平方メートルのターミナルビル、4つの駐機場(エプロン)、通信・ナビゲーション・照明・気象情報システムなどの関連プロジェクトを含み、工事総額は15億3300万元(約235億円)となる。(編集MZ)
「人民網日本語版」2014年12月15日