海南省財政庁はこのほど、同省は現在、航空機で海南島を離れる(出国を除く)観光客を対象に、輸入税を免除する「離島免税政策」が適用されるネットショップのプラットホーム立ち上げ計画を積極的に進め、同政策の効果拡大につなげたい考えであることを明らかにした。新華社が報じた。
現在、同政策には主に、▽空港の免税店で商品を購入し、そのまま飛行機に乗る海口市の方法▽同政策が適用される市内の免税店で代金を支払い、三亜鳳凰国際空港か海口美蘭国際空港の受け取り場所で商品を受け取り、飛行機に乗る三亜市の方法---の2つがある。
同省はこれまで、離島免税が適用されるネットショップ立ち上げを模索してきた。同庁の劉平治・庁長は以前、「観光客の便宜性を向上させるため、当省は、購入した免税対象商品をそのまま持ち帰り、飛行機に乗る際に税金を還付する方法を導入する計画」と明かした。この方法は年初に試験的に導入された。しかし、期待されていた郵送サービスやネットショップのプラットホームの実現は遅れていた。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月21日