上海市民の徐志雲さん(60歳)は、2年かけてミニ自動車を自作した。長さ60センチ、幅35センチ、高さ40センチのこのミニ自動車は一見おもちゃのようだが、70ccのエンジンを搭載しており、足元にはきちんとアクセルペダルとブレーキペダルがある。4段階トランスミッションにニュートラルギアもあり、ヘッドライトやウィンカー、エアコン、クラクション、CDプレイヤーまで搭載されている。徐志雲さんによると、このミニ自動車はガソリンを満タンにすると時速20キロで走行可能で、製作に要した材料は日ごろ買い集めたもので、約1500元(約28500円)かかったという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月26日