イタリアのあるサーカスでこのほど、パンダに見せかけるために白黒二色に塗り分けられていたチャウチャウ2頭が警察に押収された。チャウチャウはオスとメス各1頭で、サーカスでパンダとして有料の記念撮影が提供されており、多くの子どもが騙されていたという。国際在線がデイリー・メール23日付の報道として伝えた。
通報を受けた警察は動物虐待の容疑で2頭のイヌを押収した。警察によるとイヌの健康状態はよいが、長時間ストロボに晒されていたせいか、眼が弱っているという。
サーカス側は「一目でイヌと判断できる」として来場者を騙す意図を否定しており、動物虐待についても否定し、「彼らは私たちにとって子どもと同じだ」と語ったという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月25日