インドネシアの救難当局は30日、カリマンタン島沖の海上で、28日から行方不明になっているエアアジア機(乗客乗員162人)の残骸などを発見し、6人の遺体を収容したことを明らかにした。現場付近の水面下には機体とみられる大きな影が確認できるという。
捜索救助庁のスリスティヨ長官は同日午後、首都ジャカルタで行われた記者会見で、「パンカランブーンから約190キロの海上で、3人の遺体を収容した」と発表。さらに、捜索中の航空機が、不明機の機体の破片とみられる浮遊物などを発見し、分析した結果、「残骸は不明機のものと確認した」と述べた。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年12月31日