◆グーグル・グラス、活路を見出すか
グーグルは2014年にグーグル・グラスを主流商品にしようとしたが、同デバイスは「権利侵害」の代名詞になっている。使用者が目にしたすべてのものを盗撮できることから、人々に懸念されているのだ。グーグルは同製品を現在も販売中だが、スマホとスマートウォッチの開発に力を注いでいる。アプリ開発業者も、この製品に対する興味を失っている。エプソンやファーウェイなどの企業は自社の類似する製品の開発に取り組んでいる。彼らが新たな市場を見出せば、グーグル・グラスの技術が勢いを取り戻すかもしれない。