他の人に支えられながら現場を訪れたある女性は、同事故で子供を失い、「子供をもう一度見送りたかった」と声を振り絞った。初七日忌となった同日、多くの人が犠牲者を追悼する献花を携えて現場を訪れた(画像二)。そして、多くの市民が、「命を犠牲にしたこの事故を教訓に、同じ事故を二度と起こしてはならない」と口を揃えた。
同日午前、上海市第14期全国人民代表大会第3回会議を前に行われた各代表団活動や第12期上海市政治協商会議第38回主席会議に参加した上海市のトップらが、会議の前に、犠牲者を哀悼して黙祷を捧げた。同事故の原因は、今も調査中だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月7日