日本メディアによると日本政府は11日、2015年度(2015年4月1日~2016年3月31日)予算案を固めた。防衛費は4兆9800億円で過去最高となった。
日本メディアによると2015年度予算案は「安倍色」が濃厚で、防衛費をことのほか優遇。離島防衛能力を始め沖縄県などの防衛力強化に主に用いられる。このため輸送機「MV22オスプレイ」5機、水陸両用車30両、対潜哨戒機「P1」20機、戦闘機「F35」6機などを購入する計画だ。
日本の防衛費は2002年度以降減少したが、安倍晋三氏が2012年に首相に返り咲くと3年連続で増加し、軍拡が急激な勢いを呈している。日本の少なからぬ民衆や有識者は、これを大変懸念している。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年1月12日